新型ウイルス 岐阜県で初の感染確認 50代男性 症状重く入院

新型ウイルス 岐阜県で初の感染確認 50代男性 症状重く入院
岐阜県大垣市に住む男性が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。岐阜県で感染が確認されたのは初めてで、症状が重く入院しているということです。
岐阜県によりますと、感染が確認されたのは大垣市に住む50代の男性です。

男性は今月14日以降、体のだるさや37度台の発熱の症状、それに歯の痛みが出て、21日には激しい頭痛で大垣市内の医療機関を受診しました。

そして25日、再びこの医療機関を受診したところ、肺炎とみられる症状で入院し、26日、新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。

岐阜県で感染が確認されたのは初めてで、男性には基礎疾患があり、症状は重いということです。

男性は最近は海外に行ってなく、今のところ感染した人との接触も確認されていないということです。

勤務先は岐阜市内で、症状が出たあとも17日から19日まで、マスクをつけて通勤していました。

また、同居する成人の家族1人も、24日からのどの痛みや微熱の症状が続いていて、県は27日にも検査することにしています。