バーレーン イランから到着した人の感染確認相次ぐ

バーレーン イランから到着した人の感染確認相次ぐ
中東のイランで新型コロナウイルスの感染が広がる中、ペルシャ湾の対岸の湾岸諸国でもイランから到着した人から感染が確認されるケースが相次いでいます。中でも、サウジアラビアの隣国バーレーンは25日までの2日間で合わせて23人の感染が確認されました。
いずれもイランからUAE=アラブ首長国連邦のドバイなどを経由して到着したバーレーン人とサウジアラビア人です。

空港から医療施設に移送され、隔離された環境で治療を受けているということで、今のところ、国内での人から人への感染は確認されていないということです。

ただ、バーレーン当局は予防的な措置として26日から2週間、すべての学校と幼稚園を休校としたほか、感染者が確認されたUAEのドバイなどからの航空便について26日ごろまで運航を停止する措置をとるなど封じ込めを強化する対策を行っています。