外務省 韓国 テグなど危険情報引き上げ 不要不急の渡航中止を
韓国での新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、茂木外務大臣は記者会見で、南部のテグ(大邱)と、キョンサン北道(慶尚北道)チョンド郡(清道郡)に対する「感染症危険情報」を不要不急の渡航はやめるよう呼びかける「レベル2」に引き上げると発表しました。
外務省が出す「感染症危険情報」は、「レベル4」の退避勧告を最高に4段階あり、今回の新型ウイルスに関連して韓国に危険情報を出すのは初めてです。
茂木大臣は、「テグでは隔離措置や集団行事の自粛などが行われ、キョンサン北道では、特定の病院での集団感染が確認されている。引き続き、現地政府や関係機関と連携して情報収集を行い、注意喚起を行っていきたい」と述べました。
茂木大臣は、「テグでは隔離措置や集団行事の自粛などが行われ、キョンサン北道では、特定の病院での集団感染が確認されている。引き続き、現地政府や関係機関と連携して情報収集を行い、注意喚起を行っていきたい」と述べました。