在韓米軍の関係者 初のコロナウイルス感染確認

在韓米軍の関係者 初のコロナウイルス感染確認
韓国に駐留するアメリカ軍は、関係者が初めて新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと明らかにしました。
感染が確認されたのは軍関係者の家族の60代の女性で、感染が集中している南部のテグ(大邱)に住んでいるということです。

この女性は今月2回にわたりアメリカ軍の施設を訪問したということですが、国籍については明らかにしていません。

アメリカ軍はすべての関係者に対し、手洗いを徹底し、人が集まる場所には近づかないことを改めて求めるなど、警戒を強めています。

アメリカのワシントンでは24日、米韓の国防相会談が予定されていて、新型コロナウイルスをめぐる対応についても意見を交わすものとみられます。