西日本最大級「eスポーツ」オープン 感染拡大防止で観客なし

西日本最大級「eスポーツ」オープン 感染拡大防止で観客なし
対戦ゲームを競技として行う「eスポーツ」の、西日本最大級の施設が、24日、神戸市にオープンしましたが、予定されていた記念のイベントは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、観客なしで行われました。
「eスポーツアリーナ三宮」は、神戸市中央区にある家電量販店のビルの中に作られ、西日本最大級の施設のオープンを記念して24日は、ゲームのプロどうしが対戦するイベントが開かれました。

施設には観客席も整備され、イベントには170人が招かれる予定でしたが新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、イベントは急きょ、観客なしで行われました。

このため参加者たちはがらんとした人のいない観客席の前で声援のない中対戦し、腕を競っていました。

施設を運営する上新電機の金谷隆平社長は「無観客でのイベント開催は残念だが、お客さんの安全を第一に考えた。新型コロナウイルスの流行が落ち着いたら、お客さんにもゲームを施設で楽しんでもらいたい」と話していました。