コロナウイルス 試験会場に消毒液 あすから国公立2次 福井大

コロナウイルス 試験会場に消毒液 あすから国公立2次 福井大
国公立大学の2次試験が25日から始まるのを前に、福井県にある福井大学のキャンパスでは、試験会場に消毒液を設置するなど、新型コロナウイルスへの対策も含めた試験会場の準備が進められています。
国公立大学の2次試験は、前期日程が三連休明けの25日から始まります。

このうち福井市にある福井大学の文京キャンパスでは、24日朝早くから大学職員が試験会場の準備作業にあたり、案内図などを掲載した看板を設置したり、教室の席に受験番号が記されたカードを貼り付けたりして25日からの本番に備えていました。

また、国内で感染の拡大が続いている新型コロナウイルスへの対策として、建物の入り口や廊下などに消毒液を設置したほか、試験当日は必要に応じて受験生にマスクを配付するということです。

福井大学入試課の北林美津子課長は「受験生には自分の身を守るために健康管理を徹底してほしい」と話していました。