プロ野球 オープン戦での感染予防対策の徹底を確認

プロ野球 オープン戦での感染予防対策の徹底を確認
新型コロナウイルスの感染拡大を受けてNPB=日本野球機構とプロ野球の12球団は22日からオープン戦が本格的に始まるのを前に、全球団で感染予防のための対策を行うことを確認しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて政府は大規模なイベントの主催者に会場の状況などを踏まえ開催の必要性を改めて検討し、開催する場合は対策をとるよう呼びかける一方、現時点で一律に開催の自粛を要請するものではないとしています。

これを受けてNPBと12球団は22日からオープン戦が本格的に始まるのを前に、全球団で感染予防のための対策を行うことを確認しました。

NPBによりますと、具体的な対策は各球団に任せていますが、球団スタッフの健康管理をはじめ、ファンサービスや風船による応援の自粛、それにせきやくしゃみをする際のエチケットの徹底を場内アナウンスで呼びかけることになるということです。

また、NPBと12球団との間でこれまでのところオープン戦を観客なしで行うことや試合自体を中止する予定はないということです。