コンサドーレ札幌 チケットの一般販売を延期 感染拡大で

コンサドーレ札幌 チケットの一般販売を延期 感染拡大で
サッカーJ1の北海道コンサドーレ札幌は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて来月以降、札幌ドームで開催予定のホームゲーム4試合のチケットの一般販売の延期を決めました。
コンサドーレは、札幌ドームで開催予定のJ1のリーグ戦とJリーグカップのホームゲーム、合わせて4試合のチケットの一般販売を延期することを21日、ホームページで明らかにしました。

チケットの一般販売が延期されるリーグ戦は、本拠地開幕戦となる来月7日のガンバ大阪戦、来月22日のヴィッセル神戸戦、4月18日の名古屋グランパス戦の3試合です。

また、Jリーグカップでは、4月8日の1次リーグ、サンフレッチェ広島戦の1試合です。

コンサドーレによりますと、19日からすでに始めていたファンクラブ会員を対象とした先行販売については、中止を決めたということです。

コンサドーレは、札幌ドームでの試合開催はJリーグなどと協議しながら対応を検討しているとしたうえで、チケットの払い戻しや販売開始の対応などについては、ホームページを通して改めて案内するとしています。

屋内施設の札幌ドームで予定されている試合については、厚生労働省がウイルスの感染拡大を防ぐために、イベントなどの開催について必要性を改めて検討するよう呼びかけたことを受けて、Jリーグの村井満チェアマンが、日程変更なども選択肢に入れるという考えを示していました。