新型ウイルス 介護職員300人集まる催し延期 厚労省

新型ウイルス 介護職員300人集まる催し延期 厚労省
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、厚生労働省は、来月東京で開催する予定だった介護職員などおよそ300人が集まる催しを延期することを決めました。
厚生労働省は、来月6日に東京 港区で開催する予定だった介護職員などおよそ300人が集まる催しを延期することを決めました。

催しは、人手不足が続く介護業界で、最新のICTなどを活用して業務の負担を減らしている事例を発表するものでした。

参加者の多くが介護職員で、新型コロナウイルスに感染すると重症化するリスクが高い高齢者と日常的に接していることから、参加をためらう声や不安の声が上がっていたということです。

厚生労働省は、ことし夏ごろに改めて開催したいとしています。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、厚生労働省は人が集まる機会を極力減らそうと不要不急の会議を控えることやテレワークや時差出勤を進めるよう呼びかけています。