公立高入試 新型ウイルス感染なら病院で追試験も 石川県教委

公立高入試 新型ウイルス感染なら病院で追試験も 石川県教委
石川県では全日制公立高校の一般入試の願書の受け付けが19日から始まりました。県教育委員会では新型コロナウイルスの感染が確認された場合には病院で追試験を受けることができるよう対応することになりました。
金沢市にある金沢二水高校では受け付け開始の午前9時に早速中学校の教員が訪れ願書を提出しました。

高校の事務職員は記入漏れがないかや書類がそろっているかなど確認したあと、受験番号のスタンプや学校印を押した受験票を中学校の教員に手渡していました。

県教育委員会によりますと、推薦などで合格が内定した人を除く全日制の公立高校40校の一般入試の募集定員は、6841人と去年より348人少なくなっています。

入学試験は来月10日と11日の2日間の日程で行われ、体調不良などで当日、試験を受けることができない受験生の追検査は来月16日に行われます。

また、追検査に関しては「新型コロナウイルスに感染し試験会場に来ることができない受験生が万が一、発生した場合に備え、病院での受験を認めることにした」としています。

石川県の公立高校の入学試験の合格発表は来月18日、追検査の合格発表は来月19日に行われます。