チャーター機第5便の帰国者 7人が入院

チャーター機第5便の帰国者 7人が入院
新型のコロナウイルスの感染が広がる中、中国 湖北省から帰国を希望する日本人と中国籍の配偶者などを乗せたチャーター機の第5便が17日朝、羽田空港に到着しました。厚生労働省によりますと、到着した65人のうち、合わせて7人が医療機関に入院しました。
チャーター機の第5便は午前7時前に羽田空港に到着しました。第5便には帰国を希望する日本人36人と、日本人の配偶者など中国籍の人たち29人の合わせて65人が乗り機内で医師や看護師が一人一人、発熱やせきなどの症状がないかを確認しました。

厚生労働省によりますと到着した65人のうち、せきやのどの痛みを訴えた人など合わせて7人が医療機関に入院しました。

そのほかの人たちもウイルス検査を受けるため順次、空港からバスに乗り、医療機関に向かいました。症状のあるなしにかかわらず、ウイルス検査を受けてもらい、その後、経過観察のため埼玉県和光市にある国の宿泊施設に滞在してもらうことにしています。

日本政府は、この第5便をもってチャーター機による帰国支援にひと区切りをつけたいとしています。