オリックス サインや握手など自粛 感染対策で

オリックス サインや握手など自粛 感染対策で
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、プロ野球のオリックスは17日から当面の間、選手によるサインや握手などのファンサービスを控えることを発表しました。
オリックスは今月1日から1軍と2軍の選手がともに宮崎市でキャンプを行っていて、これまで練習終了後などに選手たちがサインや握手、写真撮影などのファンサービスをしていました。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて球団は17日から当面の間、予防対策としてこうしたファンサービスを控えることを決めました。

ファンサービスを控えることについてキャンプ地で貼り紙をしたり、球団のホームページに掲載したりしてファンに理解を求めることにしています。

オリックスの西村徳文監督は「ファンには本当に申し訳ないが、感染が拡大している現状を考えて、納得していただきたい」と話していました。

オリックスの宮崎キャンプでは今月23日以降、オープン戦や練習試合が予定されていますが、球団ではジェット風船を使った応援を自粛するよう求めることも検討しています。