新型ウイルス スマホアプリで質問に答えるサービス始まる

新型ウイルス スマホアプリで質問に答えるサービス始まる
新型コロナウイルスへの不安が広がっているのを受けて、スマートフォンのアプリなどを通じて新型コロナウイルスの情報を提供するサービスが始まっています。
通信アプリ大手のLINEは、厚生労働省の要請を受けて公式アカウント「新型コロナウイルス感染症情報厚生労働省」を開設しています。

LINEのアプリを通じて質問を送ると、厚生労働省や自治体などの情報を元にAIが新型コロナウイルスの発生状況や予防方法などについて回答するということです。
同じ公式アカウントから医師に直接相談するサービスも利用できるということで、LINEによりますと、14日までに登録した人は5万人を超えたということです。
スマートフォンを使って医師に相談ができるアプリ「LEBER」を提供している会社では、通常は有料となっている相談を新型コロナウイルスに関する質問に限って無料にしました。
このアプリはチャットでAIと対話しながら自分の症状などを入力すると、数分後に実際の医師からアドバイスがメッセージで届くものです。

無料相談には、通常のアプリとは別に専用のURLからアプリをダウンロードする必要があるということで、新型コロナウイルスに関する質問の無料受付はことし4月10日まで続けるということです。