新型ウイルス 横浜のクルーズ船に乗船・診察した医師は
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災害派遣医療チーム「DMAT」の一員として、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の船内で乗客の診察にあたった男性医師がNHKのインタビューに応じ、当時の状況を語りました。
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東海大学病院救命救急科の福嶋友一医師は、今月10日夕方から翌11日昼までのおよそ18時間にわたり、クルーズ船内で診察に当たりました。
福嶋医師らは、感染を広げないために、1人を診察するごとに着用したマスクや防護服をすべて交換し、体を消毒したということです。
また、診察には医師のほうから、一人ひとりの乗客の船室に出向く必要があったため、陽性だった2人を含む8人の乗客を診察するのに多くの時間を要したということです。
陽性だった2人は、70代の女性と80代の男性で、高血圧や糖尿病など何らかの持病があったということで、当時、会話をすることはできたものの、救急車まで車イスを使って搬送したということです。
福嶋医師は「これまで経験したことがないようなミッションだった。どう感染するか分からないのでとにかく、しっかり防御しようと思った。乗客はなるべく早く、クルーズ船から下船させる必要があると思う。また、これまでの対応は乗客に限っているが、乗船スタッフなどにも目を向けていかなければならない」と話していました。
福嶋医師らは、感染を広げないために、1人を診察するごとに着用したマスクや防護服をすべて交換し、体を消毒したということです。
また、診察には医師のほうから、一人ひとりの乗客の船室に出向く必要があったため、陽性だった2人を含む8人の乗客を診察するのに多くの時間を要したということです。
陽性だった2人は、70代の女性と80代の男性で、高血圧や糖尿病など何らかの持病があったということで、当時、会話をすることはできたものの、救急車まで車イスを使って搬送したということです。
福嶋医師は「これまで経験したことがないようなミッションだった。どう感染するか分からないのでとにかく、しっかり防御しようと思った。乗客はなるべく早く、クルーズ船から下船させる必要があると思う。また、これまでの対応は乗客に限っているが、乗船スタッフなどにも目を向けていかなければならない」と話していました。