安倍首相 五輪パラに向け感染症対策などに取り組むよう指示

安倍首相 五輪パラに向け感染症対策などに取り組むよう指示
安倍総理大臣は、東京オリンピック・パラリンピックの推進本部の会合で、「開催国として安心安全をしっかりと確保することが不可欠だ」と述べ、テロや交通渋滞、暑さへの対策に加え、感染症対策に関係機関と連携して準備に取り組むよう指示しました。
東京オリンピック・パラリンピックをめぐっては、テロやサイバー攻撃への対策や、交通渋滞の緩和、暑さへの対策に加えて、新型コロナウイルスをはじめとする感染症対策も課題となっています。

こうした中、安倍総理大臣は、14日朝、総理大臣官邸で開かれた政府の推進本部の会合で、「大会の成功には、開催国として安心安全をしっかりと確保することが不可欠だ」と述べました。

そのうえで「セキュリティの確保と、交通対策は大会運営の基盤だ。加えて、暑さ対策や感染症対策などに、東京都や組織委員会などと緊密に連携しながら遺漏なく準備に取り組んでもらいたい」と述べ、関係閣僚に対し、関係機関と連携して準備に取り組むよう指示しました。