官房長官 「クルーズ船の乗員 感染予防の行動徹底」

官房長官 「クルーズ船の乗員 感染予防の行動徹底」
k10012283561_202002131225_202002131226.mp4
菅官房長官は午前の記者会見で、「クルーズ船の乗員については、マスクや手袋の着用、手洗いなど感染を予防する行動を徹底するとともに、新たに発熱などの症状が示された場合には検査を行い、乗員・乗客の健康確保に最大限配慮して対応している」と述べました。
そのうえで「陽性が確認された乗員と同室の乗員については、自室で待機するとともに、感染を予防する行動を改めて徹底するなど、引き続き感染拡大の防止にしっかり取り組んでいきたい」と述べました。

また、菅官房長官は「乗員・乗客の出身国と地域は56か国で、関係する在京の各国大使館などを通じて寄せられる、医薬品などの個別の支援要請への必要な対応や、その他の個別の照会への丁寧な説明など、関係国、地域と密接に連携しながら取り組んでいる」と述べました。

チャーター機第2便の帰国者 13日中に「検査結果出る」

菅官房長官は、チャーター機の第2便の帰国者について、「これまでにウイルス検査で陰性の結果が得られている方々に対しては、改めて検査を行っていて、結果はきょう中に出る」と述べました。