未申告の金21キロ 貨物船乗組員の荷物に 税関が押収 大阪

未申告の金21キロ 貨物船乗組員の荷物に 税関が押収 大阪
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去年、中国から大阪港に入港した貨物船の乗組員の荷物から、税関に申告がない20キロ余りの金の延べ棒、1億2000万円相当が見つかり押収されていたことが、関係者への取材で分かりました。
金をめぐっては、消費税のかからない海外で購入した金を国内に持ち込んだうえで売却し、利ざやを稼ぐ密輸が相次いでいて、税関は取締りを強化しています。

関係者によりますと、去年11月、中国から大阪港に入港した貨物船の乗組員のリュックサックを税関の職員が調べたところ、新聞紙にくるまれた重さ1キロの金の延べ棒21本、1億2000万円相当が見つかりました。

海外から金を持ち込む際には税関に申告して消費税分の金額を納付する必要がありますが、税関に申告されておらず、乗組員は「頼まれて運んだ」などと説明したため、職員が押収したということです。

金をめぐっては消費税がかからない海外で購入したあと国内にひそかに持ち込んで消費税込みの価格で売却し、利ざやを稼ぐ密輸が相次いでいて、去年10月の消費増税後は増加するおそれがあるとして税関が取締りを強化しています。

税関は、犯罪組織が密輸に関わっているとみて詳しい状況を調べることにしています。