新型ウイルスの病状「COVIDー19」と命名 WHO

新型ウイルスの病状「COVIDー19」と命名 WHO
WHO=世界保健機関は、新型のコロナウイルスが引き起こす病状について、「COVIDー19」と名付けたと発表しました。
WHOのテドロス事務局長は11日、スイスのジュネーブで記者会見を開き、中国を中心に感染が拡大している新型のコロナウイルスが引き起こす病状について、「COVIDー19」と名付けたと発表しました。

「コロナウイルス」と「病気」の英語表記や、感染が報告された年を組み合わせたとしています。WHOは、5年前に、病名によって、特定の国や民族などにマイナスの影響が出ることがないよう、地名や人の名前は避けるという指針を定めています。テドロス事務局長は「地名や動物とは関係ない名称にする必要があった。これ以外の呼ばれ方によって、負のらく印が押されることを防ぐことは重要だ」と説明しました。

一方、新型コロナウイルスの治療法やワクチンの開発などについて協議する専門家の会合も11日からジュネーブで始まりました。電話やインターネットを通じた参加も含めて、世界各地の研究者や中国で治療に携わる医療関係者などおよそ400人が12日までの2日間、意見を交わし、有効な治療法の確立やワクチン開発に向けた計画を作成することにしています。