東京五輪・パラにあわせ LGBT理解深める施設 開設へ

東京五輪・パラにあわせ LGBT理解深める施設 開設へ
東京オリンピック・パラリンピックにあわせて、LGBTなど性的マイノリティーの人たちへの理解を深めてもらうための施設がことし4月に東京・新宿に開設されることになりました。
東京オリンピック・パラリンピックでは、性別や性的指向などの違いを受け入れる共生社会の契機とすることが、大会のビジョンとして掲げられています。

これにあわせてLGBTについて理解を広げようと、支援団体などが東京・新宿の商業施設に4月中旬から設けるもので、「プライドハウス東京2020」と名付けられます。

施設ではLGBTの歴史を紹介する展示のほか、みずからがLGBTであることを明らかにしているアスリートの講演などが予定されています。

また、海外から訪れるLGBTの人たちや支援者などが交流できる場所としても利用されるということです。

こうした施設は2010年のバンクーバー大会からオリンピックのたびに現地に設けられていて、今回はパラリンピックが終わる9月中旬までこれまでもっとも長い5か月間にわたって開設されます。

国内では去年のラグビーワールドカップの期間中にも初めて東京・原宿に設けられました。

運営するプライドハウス東京は「東京に訪れる人にLGBTについて広く知ってもらい、多様性に関する遺産=レガシーが生まれる活動を目指したい」と話しています。