チャーター第1便帰国者 感染なければ12日にも施設退去の見通し

チャーター第1便帰国者 感染なければ12日にも施設退去の見通し
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中国の湖北省武漢からチャーター機で帰国した人たちは政府が確保した施設などでの滞在が続いていますが、このうち第1便で帰国した人たちは11日改めてウイルス検査を受けて感染が確認されなければ、早ければ12日にも施設を出られる見通しです。
新型コロナウイルスの感染が拡大している中国の湖北省武漢からは先月29日から4回にわたって合わせて763人がチャーター機で羽田に到着し、ウイルス検査の結果、感染が確認されなかった人たちは政府が確保した宿泊施設などに滞在しています。

厚生労働省は今月6日、施設への滞在期間をWHO=世界保健機関が示したウイルスの潜伏期間に合わせて最長で12.5日としました。

これを受けて第1便で帰国した人たちは11日改めてウイルス検査を受けて感染が確認されなかった場合、早ければ12日にも施設を出られる見通しです。

その後、第2便以降で到着した人たちも同じように順次、検査を受けたうえで施設を出ることになる見通しだということです。