敦賀原発2号機 資料不備で審議見送り 原子力規制委

敦賀原発2号機 資料不備で審議見送り 原子力規制委
福井県にある敦賀原子力発電所2号機について7日、原子力規制委員会の審査会合が開かれ、日本原子力発電は、原発の真下を通る断層に関してボーリング調査の新たな結果を示し、「活断層だと指摘されている近くのほかの断層と連続性はない」と主張しました。これに対して規制委員会は、資料に不備があるとして、7日の審議を見送りました。
日本原電が再稼働を目指す敦賀原発2号機をめぐっては、5年前から原子力規制委員会の審査が続いていて、原子炉建屋の真下を通る断層の評価が焦点の1つとなっています。

7日の審査会合で、日本原電はこの断層について、ボーリング調査の新たな解析結果を示し、「活断層だと指摘されている近くにあるほかの断層との連続性は認められない」と改めて主張しました。

しかし、提出した資料に過去に日本原電が規制委員会に示したボーリング調査のデータが記載されていないことがわかり、委員からは比較ができないなどとして、資料の不備を指摘する意見が出されました。

規制委員会は、日本原電に対して、改めて資料の提出を求め、7日の審議を見送りました。

日本原電は「誤解を与えたところはプロセスが分かるよう、新旧のデータを今後、しっかり説明していきたい」としています。