厚労省 マスクの増産を要請 買い占め防止も求める

厚労省 マスクの増産を要請 買い占め防止も求める
新型コロナウイルスの感染が拡大している影響で、国内の一般用と医療用のマスクは、メーカーの在庫がほぼ無くなり、中国からの輸入も停滞して品薄状態が続いています。厚生労働省は製造会社に対しマスクの増産を要請したほか、薬局などには買い占めを控えるよう求めています。
これは6日開かれた厚生労働省の対策会議で示されたものです。

厚生労働省によりますと、一般用のマスクは通常、国内の生産分が月に9000万枚、海外からの輸入分が月に2億6000万枚ありますが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要の増加や、中国からの輸入が停滞していることから、メーカーの在庫はほぼ残っておらず、薬局はどの店舗でも品薄状態となっています。

また、医師などが着ける医療用マスクでも、サージカルマスクと高機能マスクのいずれもメーカーの在庫はほぼ残っておらず、中国からの輸入も停滞しているということです。

このため厚生労働省は製造販売会社で作る団体に通知を出し、マスクの増産を図るとともに分割して納入し、適正な流通を図るよう要請しています。

また、薬局などで作る団体にも通知を出し買い占めや過剰な発注、それに備蓄目的で過剰に在庫を抱えることは行わないよう要請しています。

このマスクの効果について厚生労働省は、せきやくしゃみなどの症状がある人は積極的に着用するよう呼びかけています。

一方で予防のために着用することについては混み合った場所や屋内、それに乗り物など換気が不十分な場所では1つの感染予防策と考えられるものの、屋外などでは相当混み合っていないかぎり、効果はあまり認められていないとしています。