武漢から帰国しホテル滞在の170人余 再検査実施を検討

武漢から帰国しホテル滞在の170人余 再検査実施を検討
中国の湖北省武漢からチャーター機で帰国し、千葉県勝浦市のホテルに滞在している170人余りについて国は、滞在終了までに再度ウイルス検査を行う方向で検討しています。
内閣官房の担当者によりますと、現在ホテルに滞在している人については、帰国した際の検査ではすべて陰性でしたが、滞在終了までに「陰性だという証明書がほしい」という要望が出ていることなどから、再度検査を行う方向で検討しているということです。

また、最長で2週間程度としている滞在期間の短縮が検討されていることについては、決まりしだい正式に伝えるということです。

このほか滞在者の中に子どもが数人含まれていることから、ホテルを出たあと日本の学校への通学を希望するかどうか、文部科学省が確認したということです。