新型肺炎専用外来窓口 全国の主要医療機関に設置へ 厚生労働省

新型肺炎専用外来窓口 全国の主要医療機関に設置へ 厚生労働省
厚生労働省は、新型コロナウイルスへの感染の疑いがある人専用の外来窓口を全国の主要な医療機関に設置し、ほかの患者と接触しない環境を整備することを決めました。
新たに設置する外来窓口は「帰国者・接触者外来」という名称で、今月上旬をめどに、住民の生活圏となる「2次医療圏」に1か所以上設置します。

専用の外来窓口では感染の疑いがある人とほかの患者が接触しないよう診察室を分けるほか、必要な検査が行える体制を整えることになっています。

専用の外来窓口がある医療機関の情報は一般には公表されず、感染が疑われる人はまず保健所の相談センターに電話で連絡し、必要に応じて保健所が受診する医療機関を調整します。

厚生労働省は、近く各地の相談センターの連絡先をホームページに掲載することにしています。