新型肺炎専門に治療病院 わずか10日で建設 中国 武漢

新型肺炎専門に治療病院 わずか10日で建設 中国 武漢
新型のコロナウイルスによる感染が最も深刻な中国の湖北省武漢で、患者を専門に治療する病院が、わずか10日間の突貫工事で建設され、2日、中国軍の医療チームに引き渡されました。
引き渡されたのは、新型のコロナウイルスに感染した肺炎の患者を専門に受け入れる「火神山病院」で、感染拡大が最も深刻な中国の湖北省武漢で先月着工し、わずか10日間で建設されました。

国営の中国中央テレビによりますと、1000人の患者を受け入れることができるということで、2日、この病院で治療を担当する中国軍の医療チームに引き渡されました。

現地からの映像では、今も一部の施設の建設が進められていますが、すでに病室などが整備され、3日から1400人からなる中国軍の医療チームが患者を受け入れていくということです。

武漢では今月5日に「雷神山病院」と名付けられた専門病院も完成する予定です。

ただ、現地では医師や医療施設の数が依然不足しているほか、各地の病院では医薬品やマスクなどの医療物資も十分に確保できておらず、急増する患者への対応が喫緊の課題となっています。