新型肺炎 中国からの入国者全員に質問票 武漢の滞在歴など

新型肺炎 中国からの入国者全員に質問票 武漢の滞在歴など
厚生労働省は、症状のある無しにかかわらず、中国からの入国者全員に対して、武漢の滞在歴などを聞く質問票を1日から配付することにしています。
質問票は、日本語と中国語、それに英語の3種類が用意され、国内での滞在先や連絡が取れる電話番号、それにメールアドレスなどを記入するよう求めています。

また、過去2週間以内に、新型のコロナウイルスに感染した患者や、発熱やせきなどの症状がある人と接触したかなどについても尋ね、必要に応じて個別に健康状態を確認することにしています。

虚偽の申告をした場合、検疫法に基づいて、6か月以下の懲役か50万円以下の罰金が科されることもあるとしています。