チャーター機 第3便 帰国希望の149人乗せ武漢を出発

チャーター機 第3便 帰国希望の149人乗せ武漢を出発
新型のコロナウイルスの感染が拡大する中国 湖北省武漢から帰国を希望する日本人を乗せたチャーター機の第3便が、羽田空港に向けて、日本時間の午前8時前、武漢の空港を出発しました。羽田空港への到着は、午前10時半ごろになる見通しです。
中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、政府はチャーター機を手配して、現地に滞在する日本人の希望者全員を順次、帰国させることにしていて、30日までの2日間で416人が日本に戻りました。

チャーター機の第3便は30日午後10時45分すぎに羽田空港を出発し、日本時間の31日午前2時25分すぎに、武漢の空港に到着しました。

その後、帰国を希望する日本人149人が乗り込み、午前7時45分武漢の空港を出発しました。

羽田空港への到着は、午前10時半ごろになる見通しです。

乗り込んだ人たちは、発熱やせきなどの症状がないか医療チームの検査を受け、症状のあるなしにかかわらず、日本に到着後、医療機関でウイルス検査を受けてもらうということです。

現地には、帰国を希望する人がまだいることから、政府は、チャーター機の第4便を来週にも派遣する方向で中国政府と調整を進めています。