新型肺炎 日銀副総裁 SARSより深刻な影響を及ぼすか注視

新型肺炎 日銀副総裁 SARSより深刻な影響を及ぼすか注視
新型のコロナウイルスの感染拡大について、日銀の雨宮副総裁は、2003年に新型肺炎のSARSが流行したときに比べて、中国の経済規模がはるかに大きくなっているため、日本や世界経済に深刻な影響を及ぼさないか注視していく考えを示しました。
日銀の雨宮副総裁は30日に都内で講演し、新型のコロナウイルスの感染拡大について「留意すべき点は中国経済の規模だ。2003年に感染が拡大したSARSのときは中国のGDPが世界のGDPに占める割合はおよそ4%だったが、今は16%と4倍に拡大している」と述べ、SARSが流行した当時に比べて、中国の経済規模がはるかに大きくなっていると指摘しました。

雨宮総裁はさらに「中国から日本を訪れる観光客の数は20倍以上に増えている。消費が活発な中国本土を中心に感染が広がっていることも念頭に置く必要がある」と述べ、日本や世界経済に深刻な影響を及ぼさないか注視していく考えを示しました。