武漢からのチャーター機第2便が到着 14人に発熱などの症状

武漢からのチャーター機第2便が到着 14人に発熱などの症状
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中国の湖北省武漢での新型のコロナウイルスの感染の拡大を受けて、現地からの帰国を希望する日本人を乗せたチャーター機の第2便はけさ羽田空港に到着しました。帰国した人のうち14人に発熱などの症状があるということです。
中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、政府が手配したチャーター機の第2便はけさ8時50分ごろ羽田空港に到着しました。

第2便には現地から210人が乗ったということで、帰国した人たちはチャーター機から降りて、羽田空港のターミナルビルとは別の場所にある「第2ターミナルサテライト」と呼ばれる場所で、入国手続きや手荷物の受け取りなどを行ったあと政府が用意したバスでウイルス検査を受けるため順次、医療機関に移動しています。

関係者によりますと2便で帰国した人のうち午前11時半の時点で、発熱などの症状があり救急車で羽田空港から医療機関に搬送されるのは、14人の予定だということです。

この14人については、感染症治療のための専用の施設がある都内の4つの病院が受け入れる方向で準備を進めているということです。