株価 300円以上値下がり 新型肺炎感染拡大で警戒感強まる

株価 300円以上値下がり 新型肺炎感染拡大で警戒感強まる
30日の東京株式市場は、新型のコロナウイルスの感染拡大で世界経済の先行きに対する警戒感が広がって売り注文が増え、日経平均株価は300円以上、値下がりしました。
日経平均株価、午前の終値は29日の終値より365円80銭安い2万3013円60銭。

東証株価指数=トピックスは25.03下がって1674.92。

午前の出来高は5億8361万株でした。

市場関係者は「新型のコロナウイルスの感染拡大で、自動車メーカーなど企業の生産活動への影響が長引くのではないかという見方が広がっている。アジアの株式市場でも感染の拡大が現地企業の業績に影響するといった懸念から、株価が値下がりしていて、リスクを避けようと買い注文を控えている投資家が多い」と話しています。