LINE 2年連続の赤字決算 赤字幅も拡大

LINE 2年連続の赤字決算 赤字幅も拡大
通信アプリ大手、LINEの去年1年間の決算は、最終的な損益が468億円の赤字となり、前の年から赤字幅が大幅に拡大しました。競争が激しいスマートフォン決済の事業で大規模な還元キャンペーンを行ったことなどによるものです。
LINEが29日に発表したグループ全体の去年1年間の決算によりますと、売り上げは前の年よりも9.8%増えて2274億円でした。

一方で、最終的な損益は468億円の赤字と2年連続の赤字となり、赤字の幅は前の年の37億円から大幅に増えました。

赤字の理由について会社は、スマホ決済の大規模なキャンペーンや、証券分野など新たな金融サービスの開発費がかさんだこと、それに、AI=人工知能を活用した新たなサービスなど、先行投資の負担が大きかったためと説明しています。

スマホ決済をはじめ、インターネット業界の競争が激しさを増す中、LINEは、ことし10月にヤフーの持ち株会社と経営統合することで合意していて、これに伴って今後、株式の上場は廃止されることになっています。