新型肺炎予防 「手洗い」「せきエチケット」が大切

新型肺炎予防 「手洗い」「せきエチケット」が大切
コロナウイルスは、インフルエンザやかぜと同様に、せきやくしゃみなどの飛まつで感染します。
WHOが推奨している予防法や感染を広げない対策は、一般的な感染症対策と同様に、▽手を洗うことと、▽せきエチケットです。

▽手洗いは、せっけんと流水で少なくとも20秒間、指の間や爪の隙間などもしっかりと洗う必要があります。

また手洗いができない場合は、アルコールなどの消毒薬で手をしっかりと消毒することも効果的です。

手についたウイルスは目や口、それに鼻などから入ってきます。手をしっかり洗うまでは顔を触らないようにしてください。

▽また、せきやくしゃみなどの症状がある人は感染を広げないためにせきエチケットの徹底が重要です。

せきやくしゃみをする時には、手のひらではなくティッシュや腕などを使って口を覆い、使ったティッシュはすぐに捨てて手を洗います。手のひらで口を覆うと手にウイルスがついてしまいます。

日本ではマスクの利用が一般的ですが、正しくマスクをつけることも、せきエチケットでは効果的とされています。

▽このほか、人混みを避けることや、体調が悪いときは外出しないなど、インフルエンザなどと同様の予防法で対応できるとされています。

万が一、発熱するなどの症状があり新型コロナウイルスに感染した疑いがある場合は、いきなり医療機関を受診するのでは無く、あらかじめ電話をするなど、連絡してください。