ドラッグストア マスク販売で個数制限も 静岡

ドラッグストア マスク販売で個数制限も 静岡
中国で新型コロナウイルスによる肺炎が広がる中、静岡県内のドラッグストアでは多くの客が買えるよう、例年に比べて売れ行きが伸びているマスクの販売を制限する動きも出ています。
静岡市葵区にあるドラッグストアでは、今月下旬になってマスクを買い求める客が増えているということです。

店では、子ども用の小さめのマスクを購入する人も目立ちました。

店によりますと、この時期としては例年の3倍から4倍のマスクが売れていて、品切れの商品も出ているということです。

このため店では多くの客が買えるように、購入できるマスクの数を1人当たり10点までに制限することを決めたということです。

客の30代の女性は「早く対策を進めようと思っていました。マスクを買えて安心しました」と話していました。

ウエルシア静岡沓谷店の仲野吉紀店長は「品切れとなる商品も出始めているので、多くの人が買えるように在庫を切らさぬようにしたい」と話していました。