中国の日本人学校 春節に合わせた休みを大幅延長

中国の日本人学校 春節に合わせた休みを大幅延長
新型のコロナウイルスの感染が拡大していることから、中国大陸にある多くの日本人学校では、旧正月の春節に合わせた休みを大幅に延長する措置をとっています。
中国政府は新型のコロナウイルスの感染拡大を抑え込むため、今月30日までとしていた春節の連休を来月2日まで延長することを決めています。

さらに、学校については生徒や教職員への感染を防ぐため、各地の教育当局がより長期間休みを設けるよう通知していて、多くの日本人学校も休みを延長する措置をとっています。

各地の日本人学校の再開予定は、江蘇省蘇州が2月18日、上海と天津、広東省広州と深セン※が2月17日となっています。

また、北京と山東省青島の日本人学校は、当局から再開を認める通知があるまで臨時休校を続けるほか、遼寧省大連と浙江省杭州の日本人学校は対応を検討中だとしています。

※「セン」は土偏に川