株価 一時500円以上値下がり 新型肺炎の感染拡大で懸念広がる

株価 一時500円以上値下がり 新型肺炎の感染拡大で懸念広がる
27日の東京株式市場は、日経平均株価が一時、500円以上値下がりしました。新型のコロナウイルスの感染拡大が、世界経済に悪影響を与えるのではないかという懸念が広がっています。
日経平均株価、午前の終値は、先週末の終値より455円12銭安い2万3372円6銭。

東証株価指数=トピックスは、26.48下がって1703.96。

午前の出来高は6億62万株でした。

市場関係者は「中国本土以外にも感染者が広がり始めていて、世界経済に悪影響を与えるのではないかという懸念が広がっている。外国為替市場で1ドル=108円台の円高となったこともあり、取り引き開始直後から全面安の展開で、一時、500円を超える値下がりとなった」と話しています。