新型肺炎で 五輪サッカー女子最終予選 中国が開催権を返上

新型肺炎で 五輪サッカー女子最終予選 中国が開催権を返上
中国の南京で来月行われる予定だったサッカー女子の東京オリンピックのアジア最終予選が、新型のコロナウイルスの感染拡大を受けてオーストラリアのシドニーで行われることになりました。
サッカー女子の東京オリンピックのアジア最終予選は来月3日から9日まで、中国、オーストラリア、タイ、台湾の4チームが参加するグループBの試合が武漢で行われる予定でしたが、現地で新型のコロナウイルスによる肺炎の感染が広がっていることから、南京に会場を変更することが今月22日に発表されました。

しかしその後も中国で新型のコロナウイルスによる肺炎の患者が増え続け、アジアサッカー連盟は、中国サッカー協会がアジア最終予選の開催権を返上し、新たな開催地がシドニーになったと発表しました。

日本はすでに開催国枠での出場が決まっています。