親子4人死亡 男が無理心中図ったか「借金で将来を悲観」

親子4人死亡 男が無理心中図ったか「借金で将来を悲観」
22日未明、福島県いわき市で、車の中から中学生3人を含む親子4人の遺体が見つかった事件で、無理心中を図ったとみられる51歳の男は、この家族と生活をともにし、事件のあと警察官に「借金があり、将来を悲観した」などと話していたことが捜査関係者への取材で分かりました。
22日午前1時半ごろ、福島県いわき市の公園の駐車場に止めてあったた車の中で、いわき市小名浜愛宕町の吉川美奈子さん(43)と、息子で中学3年生の歩夢さん(15)、双子の娘で中学2年生の茅乃さん(13)と海音さん(13)の4人が首を刺されて死亡しているのが見つかりました。

車の運転席には首や腹に刺し傷がある51歳の男がいて、警察は男が4人を刃物で刺して殺害したあと自殺を図ったとみて調べています。

男は現在病院で治療を受けていますが、捜査関係者によりますと事件のあと警察官に対し「仕事に失敗して借金があり、将来を悲観した」などと話していたことが分かりました。

警察によりますと、男は吉川さんの家族4人と生活をともにしていたということで、近所の住民からは買い物や学校の行事で一緒にいるところがたびたび目撃されていました。

警察は無理心中を図った可能性があるとみて、男の回復を待って詳しいいきさつを調べることにしています。