福島第二原発は44年かけ廃炉 東京電力が計画概要明らかに

福島第二原発は44年かけ廃炉 東京電力が計画概要明らかに
廃炉が決まっている福島第二原子力発電所について、東京電力は44年かけて廃炉を完了させるなどとする計画の概要を明らかにしました。
福島県富岡町と楢葉町にまたがって立地している福島第二原発について東京電力は地元の意向などを踏まえ、去年7月、4基すべてを廃炉にすることを決めています。

これについて東京電力は廃炉の工程を示した「廃止措置計画」の概要をまとめ、22日、地元富岡町の町議会に説明しました。

それによりますと廃炉作業を着手から44年かけて完了するとしたうえで、使用済み燃料プールにある合わせて1万体余りの核燃料は22年かけて取り出して再処理などを行う事業者に渡すとしています。

また廃炉に伴って発生する放射性廃棄物はおよそ5万トンに上り、核燃料の処理をのぞく費用の総額は2800億円余りと見積もっています。

東京電力は今後、福島県楢葉町にも説明し、出された意見を踏まえて正式な廃止措置計画を原子力規制委員会に申請することにしています。