トランプvsグレタ 温暖化対策めぐりダボス会議で主張対立

トランプvsグレタ 温暖化対策めぐりダボス会議で主張対立
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世界の政財界のリーダーらが一堂に会する「ダボス会議」で、温暖化対策を求める若者の運動を世界的に広げたグレタ・トゥーンベリさんがスピーチし、具体的な対策を取っていないとして世界のリーダーたちを批判しました。
温暖化対策を求める若者の運動を世界的に広げたスウェーデンのグレタ・トゥーンベリさんは21日、スイスで始まった世界経済フォーラムの年次総会でスピーチしました。

この中で「あなたたちは『子どもは心配するな、悲観的になるな』と言うけれど、何もしていない。もっとひどいのは空っぽなことばと約束で、十分な対策がなされたという印象を与えていることだ」と述べ、世界のリーダーたちを批判しました。

さらにアメリカのトランプ大統領らが森林保護のプロジェクトへの参加を表明するなか、「木を植えるのはいいことだが、それでは足りないにもほどがある。会議に参加している企業や銀行、政府などに対して、化石燃料の調査や採取への投資をやめるよう求める」と述べ、温暖化対策に向けて具体的な対策をとるよう求めました。

これに先立って演説したトランプ大統領は、環境問題について「今は悲観的になる時ではなく楽観的になる時だ」と述べ、温暖化に警鐘を鳴らすグレタさんらに反論した形です。