オーストラリア森林火災 テニス全豪オープン予選にも影響

オーストラリア森林火災 テニス全豪オープン予選にも影響
森林火災が続くオーストラリアでは第2の都市メルボルンで開かれているテニスの四大大会の1つ、全豪オープンの予選の試合が火災による大気汚染で開始時間が遅れるなど影響が出ています。
オーストラリアでは南東部を中心に各地で森林火災が続いていて、去年9月からこれまでに28人が死亡し、焼失面積は1000万ヘクタールを超えました。第2の都市メルボルンでは14日から大気の状態が悪化していて、当局が市民に外出を控えるよう呼びかけています。

また市内では来週20日から行われるテニスの四大大会の1つ、全豪オープンの予選が行われていますが、大気汚染の影響で試合の開始時間が遅れたり、選手の練習が一時中止されたりしています。

14日はスロベニアの女子選手が試合の途中でせき込んで倒れ込み、プレーが続行できなくなる事態も起きていて、試合を実施した主催者に対し批判が出ています。

女子選手は「試合中ずっと息をすることが大変でした。市民は屋内で過ごすよう呼びかけられていたので、試合をするとは思いませんでした」と話していました。

主催者側は屋内のコートもあることなどから全豪オープンを予定どおり行うことにしていますが、選手や観客への影響を懸念する声が高まっています。