西日本豪雨被害の広島 呉で成人式 住民が新成人の門出祝う

西日本豪雨被害の広島 呉で成人式 住民が新成人の門出祝う
「成人の日」の13日、おととしの西日本豪雨で大きな被害が出た広島県呉市でも成人式が行われ、地元の住民たちが日本酒をふるまうなどして新成人の門出を祝いました。
おととし7月の豪雨被害で12人が亡くなった呉市天応地区の成人式は、仮設住宅の隣にある公園で開かれ、被災した新成人など30人が出席しました。

式では、新成人を代表して平原颯真さんが「豪雨からの復興に貢献できるよう努力していきます」と、そして、守本采央さんが「天応を安心して暮らせる町として後世に引き継ぎたい」と、それぞれ地域の復興に向けて誓いのことばを述べました。

このあと、集まった地元の住民たちが、新成人たちに竹の筒に入れて温めた酒をふるまい、新たな門出を地域をあげて祝っていました。

そして新成人たちも成長を見守ってくれた地域の人や恩師などに酒をつぎ返し、感謝の気持ちを伝えていました。

参加した新成人たちは「いろいろな方のおかげで豪雨からの復興が進み、成人を迎えることができました」とか、「成人になったので、軽率な言動をやめて地域のために貢献したい」などと話していました。