ベッドは再利用できる段ボール 五輪・パラ選手村の備品公開

ベッドは再利用できる段ボール 五輪・パラ選手村の備品公開
東京オリンピック・パラリンピックの選手村について、大会組織委員会は9日、ベッドやテーブルなど、部屋の備品の仕様を公開しました。
東京オリンピック・パラリンピックの選手村は、中央区 晴海の3方向が海に囲まれる44ヘクタールの土地に建設が進められていて、先月末までに選手が滞在する宿泊棟が完成しています。

宿泊棟は21棟に、合わせて3850戸があり、各戸を数部屋に仕切る形で、オリンピックのときは、およそ1万8000ベッド、パラリンピックのときは、およそ8000ベッドが用意されます。
大会組織委員会は9日、選手村のベッドやテーブルなど、部屋の備品の仕様を公開しました。

ベッドは環境に配慮して再利用できる段ボールで作られていて、一般的なベッドより軽いため位置も変えやすく、室内をより自由に使うことができます。
また、丸テーブルといすも各部屋に用意されることになっていて、いすは赤、青、黄色とカラフルな色になっています。

このほか、完成した宿泊棟の写真も公開され、パラリンピックの選手たちが移動しやすいように廊下の幅を1メートル50センチほどにして、車いすどうしがすれ違えられるようにしたということです。

選手村では今後、宿泊棟への備品の運び込みや、選手たちが自由に食事をとれるメインダイニングホールの工事などが引き続き行われることになっていて、ことし7月14日の開村日に向けて準備が進められます。