ゴーン元会長 東京・港区の住宅出る姿がカメラに

ゴーン元会長 東京・港区の住宅出る姿がカメラに
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カルロス・ゴーン被告の保釈中の住居となっていた東京・港区の住宅に設置されたカメラに、先月29日の昼ごろゴーン被告が1人で外出する様子が写っていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。警察などは、住宅を出た後、別の場所で何者かと合流して空港に向かった可能性があるとして、捜査を進めています。
日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告(65)は去年4月に保釈され海外への渡航が禁じられていましたが、ひそかに日本を出国し、先月30日、中東のレバノンに入国しました。日本の捜査当局はゴーン元会長が何らかの不正な手段で出国したと判断し、出入国管理法違反などの疑いで捜査しています。
ゴーン元会長の保釈中の住居となっていた東京・港区の住宅にはカメラが設置されていましたが、先月29日の昼ごろにゴーン元会長が1人で外出する様子が写っていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。

カメラは玄関付近に設置されていて、映像からは、この時間帯に住宅に出入りするほかの不審な人物は確認されていないということです。

その後、ゴーン元会長が帰宅した様子は確認されておらず、警察などは住宅を出たあと別の場所で何者かと合流して空港に向かった可能性があるとして、さらに周辺の防犯カメラの映像を分析するなど捜査を進めています。

ゴーン元会長「1人で出国の手配をした」

ゴーン元会長が日本を秘密裏に出国し、レバノンに入国していたことについて、欧米の複数のメディアは、妻のキャロルさんが重要な役割を担い、計画は数週間から数か月かけて周到に準備されたものだったと伝えています。

これについて、ゴーン元会長は、日本時間の3日午前1時前、アメリカの広報担当者を通じて新たに声明を発表し、「妻のキャロルや家族が日本を出国するために役割を担ったというメディアの臆測があったが、すべて不正確でうそだ。私1人で出国の手配をした。家族は何の役割も果たしていない」として、欧米メディアの報道を否定しました。