初日の出 登山に注意呼びかけ 登山計画書の提出を 山梨県警

初日の出 登山に注意呼びかけ 登山計画書の提出を 山梨県警
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山梨県内ではことし、山岳遭難の件数が過去最多となりましたが、元日にかけて初日の出を見ようと山に登る人が増えると予想されることから、警察は冬山のリスクを知ったうえで山に入る場合は必ず登山計画書を提出するよう呼びかけています。
警察によりますと、山梨県内ではことしに入って12月22日までに163件の山岳遭難が起きて183人が遭難し、このうち30人が死亡しました。

遭難の件数と人数は統計を取り始めて以来、過去最多となりましたが、元日にかけて初日の出を見ようと県内の山に登る人が増えると予想されています。

この時期の山は登山道が雪に覆われるなどして滑落しやすいことに加え、なだれや強風で危険性が高く、おととしの元日には富士山で遭難が3件相次ぎ2人が死亡しました。

山梨県では条例で12月から3月までの厳冬期に富士山や八ヶ岳、それに南アルプスの一部の山に登る場合は、登山計画書の提出を義務づけています。

山梨県警察本部は、「冬山には命を失う大きなリスクがあると認識したうえで、山に登る場合は十分な装備とゆとりある計画を心がけるとともに、登山計画書を必ず提出してほしい」と呼びかけています。