「洋上風力発電」促進区域に初の指定 長崎 五島市沖

「洋上風力発電」促進区域に初の指定 長崎 五島市沖
再生可能エネルギーとして普及が期待されながら日本では普及が遅れている「洋上風力発電」について、政府は長崎県の五島市沖を全国で初めて法律に基づく促進区域に指定し、今後、発電を希望する事業者の公募を行うことになりました。
洋上風力発電は陸上と比べて大型の施設を使って安定した発電ができるのが特徴ですが、日本はヨーロッパなどに比べて普及が遅れています。

このため政府は日本でも洋上風力発電を普及させるため、ことし7月、長崎県五島市沖や秋田県由利本荘市沖など全国の合わせて4か所を洋上風力発電の促進区域の有望な候補に選びました。

このうち五島市沖の2700ヘクタール余りの海域が27日、重点的に整備する促進区域に初めて指定されました。

風の状況が洋上風力発電に適していることや地元の漁業者など関係者との調整が済んだことが指定の理由で、政府は早ければ今年度中に発電事業を希望する事業者を公募することにしています。選ばれた事業者はこの海域で最大30年間、発電できるようになります。

政府はほかの候補地についても地元の関係者などとの調整状況にあわせて、順次、指定していく方針です。