アメリカの“香港人権法”成立で市民が感謝集会 香港

アメリカの“香港人権法”成立で市民が感謝集会 香港
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香港では1日、大勢の市民が参加して、アメリカで「香港人権法」が成立したことに感謝する集会が開かれ、参加した人たちは香港政府に対し、市民の要求に応じるよう訴えました。
香港では先月24日の区議会議員選挙で、政府に批判的な立場の民主派が圧勝しましたが、政府は行政長官の直接選挙の導入など、市民のさらなる要求に応じる姿勢は見せていません。

こうした中、1日も複数の抗議活動が行われ、このうち香港島中心部の公園では、アメリカで香港での人権と民主主義の確立を支援する「香港人権法」が成立したことに感謝する集会が開かれ、主催者の発表でおよそ1万人が参加しました。

集まった人たちの中にはトランプ大統領の仮面をつけた人もいて、星条旗を掲げてアメリカの国歌を歌ったあと、アメリカ総領事館に向けて行進し、「中国政府に抵抗し、香港に自由を」などと訴えていました。

参加した30歳の女性は「今後は香港政府の対応次第だ。普通選挙の導入こそが唯一の解決策だ」と話していました。

香港では区議会議員選挙を控えた先月19日以降、警察とデモ隊との大きな衝突は起きていませんでしたが、九龍半島側の繁華街で行われている大規模なデモ行進では、1日夕方、参加者が許可されたルートをはずれ道路を塞いだことから、警察が催涙弾を発射する事態となっています。