バドミントン 永原・松本ペアが初の決勝進出 女子ダブルス

バドミントン 永原・松本ペアが初の決勝進出 女子ダブルス
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バドミントンの全日本総合選手権は各種目の準決勝が行われ、女子ダブルスでは世界ランキング3位の永原和可那選手と松本麻佑選手のペアが、世界4位の高橋礼華選手と松友美佐紀選手のペアを破って初の決勝に進みました。
バドミントンの日本一を争う全日本総合選手権は、30日、東京の駒沢体育館で各種目の準決勝が行われました。

女子ダブルスでは、ことしの世界選手権で連覇を果たした永原選手と松本選手のペアが、リオデジャネイロオリンピックの金メダリストの高橋選手と松友選手のペアと対戦しました。

試合は立ち上がりから、ともに身長が1メートル70センチ台と高さが持ち味の永原・松本ペアが積極的に攻め、相手のミスを誘って21対11で第1ゲームを取りました。

第2ゲームは、永原選手のミスなどから高橋・松友ペアにペースを握られ、先にゲームポイントを奪われましたが、松本選手の強烈なスマッシュなどで4連続でポイントを取り返し、逆転でこのゲームも奪ってストレート勝ちで、初の決勝に進みました。

準決勝のもう1試合は、世界2位で大会3連覇を目指す福島由紀選手と廣田彩花選手のペアが、世界ランキング11位のペアにゲームカウント2対1で勝って、決勝に進みました。

永原「決勝 最後まで出し切る」

初めての決勝に進んだことについて永原選手は「ずっと準決勝の壁を乗り越えられなかった中、3回目の挑戦で、自分たちらしい試合ができた。この壁を突破できたことは本当にうれしい」と話したうえで、「初めての決勝なので、きょうのように自分たちの形をぶつけて、2人で楽しみながら最後まで出し切れるように頑張りたい」と意気込んでいました。

また、松本選手は「手の届かない位置から何とか高橋選手と松友選手のペアに勝ちたいという意識でやってきた。きょう勝つことができてよかった」と話していました。

敗れた松友「攻め急いだ」

女子ダブルスの準決勝で敗れた松友美佐紀選手は、「攻め急いだ部分がたくさんあった」と敗因を話し、ペアを組む高橋礼華選手は「相手が前に前に来ているのに、相手がいるところにシャトルを打ってしまった。しっかりと相手を見てプレーすればよかった」と悔しそうに試合を振り返りました。

そのうえで高橋選手は、10年以上にわたって出場してきた全日本総合選手権の戦いを振り返り「オリンピックよりもこの総合選手権での初優勝が、バドミントン人生の中で忘れられない試合です。この大会で自分たちは成長させてもらいました」と話しました。

そして、来年4月まで続くオリンピック出場をかけた代表争いについて、松友選手は、「大会出場に向けて最後まで戦っていけるようにまずはこの1か月を大事にしたい」と意気込みを話しました。

福島「楽しみながらプレーしたい」

女子ダブルスで決勝進出を決めた福島由紀選手は、第2ゲームを終盤の4連続ポイントなどで相手に奪われたことについて、「すこし自分たちのなかで余裕が出てきてしまって、簡単なミスが出た。そこは反省点です」と話し、ペアを組む廣田彩花選手は、「相手が得意とするスピード感のある展開に合わせることなく、試合に集中しきれたことが勝ちにつながった」と試合を振り返りました。

そのうえで、ことしの世界選手権の決勝で敗れている永原和可那選手と松本麻佑選手のペアと再び対戦する決勝について福島選手は「高い打点からの強打は想定しているので、ラリーをしながら対応策を考えたうえで楽しみながらプレーしたい」と意気込んでいました。