首里城火災から1か月 城郭周辺を一部開放 早期再建願う声

首里城火災から1か月 城郭周辺を一部開放 早期再建願う声
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那覇市にある首里城の火災から1か月たった30日、これまで立ち入りが制限されてきた城郭周辺の一部区域が開放されました。地元の住民からは早期再建を願う声が聞かれました。
先月31日、那覇市の首里城で大規模な火災があり、正殿など主要な建物が全焼しました。

火災から1か月となる30日、城郭に近づくことはできませんが、これまで立ち入りが制限されていた周辺の木曳門までの区域と、上の毛公園から久慶門までの園路は安全が確認できとして開放されました。

近くに住む70代の女性は「もう1か月がたったのかという感じです。火災が起きたとき近くまで見に行って涙が自然と出ました。早く再建を進めてもらいたい」と話していました。

愛知から修学旅行で訪れた高校の引率教諭は「火災があった当初は首里城を訪れるか迷いましたが、生徒からも来たいという声があり、きょうは来ました」と話していました。

一方、首里城公園内でアイスクリーム店を営む女性は「修学旅行がキャンセルになったり訪れても中まで入れないと素通りしたりする人も多く、今月は売り上げが8割ほど減少しました。早く制限区域をなくしてほしいです」と話していました。