「COP25」開催前に過剰な消費やめるよう抗議活動

「COP25」開催前に過剰な消費やめるよう抗議活動
地球温暖化対策を話し合う国連の会議「COP25」の開催を前に、フランスやドイツなどで、洋服などの過剰な消費は、温室効果ガスの排出につながるとして、必要以上の購入を控えるよう呼びかける抗議活動が行われました。
「COP25」は、12月2日からスペインの首都、マドリードで開かれます。

世界各地では、「ブラックフライデー」と呼ばれる年末商戦が本格化していますが、COP25を前に29日、フランスやドイツなどの商業施設で、洋服などの過剰な消費は、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出につながるとして、必要以上の購入を控えるよう呼びかける抗議活動が行われました。

参加者たちは、買い物を妨げようと、大幅に値引きされた商品を売る店の入り口をふさいだほか、「地球は1つしかない」などと書かれたプラカードを掲げながら、気候変動を食い止めるよう声を上げていました。

参加した10代の女性は、「環境問題に配慮して消費を行うべきで、過剰消費には反対です。バッグを買うなら毎年買うのではなく、1つのものを10年、15年と大切に使うべきです」などと話していました。

WMO=世界気象機関は、温室効果ガスの世界の平均濃度が去年、観測史上最も高い数値を更新したと発表していて、COP25で実効性のある対策が話し合われるか注目されます。