国立大学の8割が英語民間試験活用せず 文科省が導入延期

国立大学の8割が英語民間試験活用せず 文科省が導入延期
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英語の民間試験の導入が延期されたことを受け、全国の国立大学が来年度の入試で活用するかどうか改めて検討した結果、東京大学や京都大学など全体のおよそ8割が活用しないことを明らかにしました。
文部科学省は来年4月から実施予定だった大学入学共通テストへの英語の民間試験の導入を今月、急きょ延期しました。

これを受けて、82ある国立大学がそれぞれで実施する一般入試について、民間試験への対応を見直した結果、東京大学や京都大学など合わせて66の大学が来年度、合否判定や出願資格などに活用しないことを明らかにしました。

一方で、広島大学や九州工業大学などは活用するとしています。

国立大学は延期が決定する前は、東北大学と北海道大学、京都工芸繊維大、それに筑波技術大の4大学のみが使わないとしていて、それ以外の大学は活用するとしていました。

今回、対応を見直した東京大学の担当者は「今回の一連の国の動きを受けて見送ることとした」としています。

今回、活用を見送った大学も、推薦入試などで活用するケースはあるため、各大学は受験生にはホームページで詳細を確認してほしいと呼びかけています。